E-journals

電子ジャーナルのPay-Per-View (PPV) 利用について

令和 5 年 4 月 6 日    
図書委員会    

 核融合科学研究所では、予算の削減や外国雑誌の高騰を受けて、雑誌契約タイトルが減少していますが、論文を参照することは、研究活動を進めるうえで必要不可欠なことだと考えています。そこで、研究所(総研大、機構契約も含む)が契約していない電子ジャーナルの PPV(*1)費用を、一定の範囲で図書予算から支出することになりました。
ついては、所員が図書予算によるPPV利用を希望する場合は、以下の要領でご利用願います。 

 1.電子ジャーナルのうち、入手したい論文の抄録を確認した後、論文の情報(著者名・論文タイトル・掲載雑誌名・巻号・ページ・DOI)を図書室にメールで連絡する。
 2.図書室から論文ダウンロードの準備が整った旨の連絡が来たら、図書室へ行く。
 3.図書室が決済処理と論文ダウンロードを行い、外部メディア(*2)(以下メディアと呼ぶ)に ZIP 形 式で暗号化して保存し、依頼者に渡す。また、別途暗号化した ZIP ファイルの解凍パスワードをメールで依頼者に送付する。
 4.依頼者は、メディアから論文を自分のパソコン等にダウンロードし、メディアを図書室へ返却する(*3)。

      *1 PPV(Pay-per-view):電子ジャーナル1論文ごとに料金を支払って利用する方法。
   *2 図書室は、依頼者にメディアを渡す際、書き込み禁止処理を行う。
   *3 図書室は、メディアの返却後、直ちに図書室の端末及びメディアの論文 PDF ファイルを削除す る。

 

・図書室では、論文を別の方法(ILLや機関リポジトリ等)で入手できる場合には、提案いたします。
 また、無駄な支出を抑えるためにも、抄録で論文の内容を確認してください。
・公平な利用のため、当該年度に配分された予算を研究者の人数で割り、一人当たりの利用可能本数を算出し、年度初めにお知らせいたします。
・研究所が契約している電子ジャーナルについては、PPV の対象外です。
・電子ジャーナル契約状況は、図書室ホームページ(https://library.nifs.ac.jp/ejournals)から確認できます。

 

電子ジャーナルに関するお問い合わせ

核融合科学研究所図書室
内線: 2073, 2047
E-mail:

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